「解体工事 その4」の巻

昨日の続き。

屋根の瓦の残り半分を下ろすところからスタート。

朝早くからやらないと、暑すぎて屋根に登ってられない、と思ったけどもう暑い。

瓦がなくなると解体が進んでる感が出る。


タコさんが助っ人に来てくれた。

いつもヒョウヒョウとしてるタコさん。

母屋の基礎工事の準備のため、大引を外して筋交いを入れてもらった。

写真は廃材で筋交いを入れているところ。

建築用語:大引とは?(「家づくりを応援する情報サイト」より)

建築用語:根太とは?(「家づくりを応援する情報サイト」より)

建築用語:筋交いとは?(wiki)


タコさんにやってもらっている間に解体の続きに取りかかる。

暑さのせいか視界に星がチカチカ現れ出したGくん。

身体のあちこちがつってしまうらしい。

「煙突工事の仕事のとき、真夏には仕事をほとんど入れてなかったけど、その意味がよくわかるわー」

と言ってるけど、大丈夫かなぁ。

この建物の下半分は、ブロックやレンガをモルタルで塗り固めた大きな箱のよう。

作った人は壊すときのことなんてもちろん考えていないので、超固くて頑丈にできている。でも煙突よりは柔らかいかな。


Mr.田舎エネルギーこと新田さん(「ベトナムからやってきた助っ人」の巻・参照)が様子を見にきてくれるとのことだったけど、なんと軽トラにハツリハンマーを積んで来てくれた!

さすが!やるー!



そして自らハツリをやってくれた。

ふたりが機械でやると作業の速度も倍に!


休憩を挟みながら一気にここまでハツった。

これでも目標の全解体には及ばない。

連日35℃を超える暑さのなか、新田さんがいなかったらと思うと、意識が薄れそうになる。


母屋の方も外回りの大引以外は撤去できていた。

こっちでハツリマシンの音が止まると、母屋の方から元大工のタコさんの独り言が聞こえてきた。

この古民家を建てた100年前の大工の技に驚嘆しているようだった。


今日はこれに終了〜!

Gくんは夜になっても視界のチカチカがおさまらないらしい。

熱中症なのでは、と心配です。





Joan Osborne - Heatwave

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