「BUCHI」の巻

今日は胴縁(どうぶち)といって、外壁の下地の取り付けから開始。

建築用語:胴縁とは?(LIXIL HPより)

外壁の焼杉板は縦並びの仕上げなので、胴縁はそれに対して垂直になるように横に貼っていく。

窓などの周りは外壁の焼杉板が貼りやすいように、ぐるっと囲んで胴縁を取り付ける。


胴縁が付いたら次は焼杉板を貼る。

基準となる下地に沿って、まず一枚目を釘で仮留めする。

窓の周りは10mmほど隙間をつくっておいて、あとでコーキングする。

建築用語:コーキングとは?(Wikipediaより)

上の屋根に当たる所は角度を測って切る。

測り間違えると、左から3枚目と4枚目のように上に隙間ができます、の図。


午前中で大工のシンカワさんは帰ったので、借りていたエアネイラ(釘を圧縮空気の力で打つマシン)がない。

建築用語:エアネイラとは?(マックス株式会社HP「ネイラ物語」より)

焼杉板は金槌で打てるけど、胴縁はエアネイラ用の釘しかないので、エアネイラなしには進まない。。


ということで、知り合いにエアネイラを借りに行くことに。

ここの居酒屋のマスターが持っているらしいと小耳に挟んだので尋ねてみる。


マスターはエアネイラだけでなくエアタッカーまで心良く貸してくれた。

ありがたや〜!

ただコンプレッサーは昔のめちゃくちゃ重たい型なので、他に借りた方がいいとのこと。

どうしようか。


オークションで安く買おうかとも思ったけど、ホームセンターコメリで新品のコンプレッサーが割引価格で16000円(定価25000円)だったので、それを買って、作業が全部終わったらオークションに出品することにした。

新品なら不具合もないし、後でオークションに出すときも美品として出品できる、という作戦。


何発か試し打ちしてみたけど問題なく打てた。

日が沈んだので外壁の続きは明日にして、室内でできる根太の取り付けに取り掛かる。

まずは奥の寝室から。

4mの根太を並べてまとめて端を切り、墨に合わせてひたすらビスで留めていくテクノな作業。

根太ハイに突入しかけた頃に根太が無くなった。

材木屋に注文して明日持って来てもらうことに。

こんな夜遅くても連絡のつく材木屋さんに感謝しつつ、ロケットストーブを置く場所の下に大引を追加する。


とりあえず今日はここまで。

明日は朝から外壁の続きをやる予定。

予報は雨やけど夕方までもって欲しいな〜。








長渕剛 - 日本に生まれた(「Stay Alive ARANA TOUR 2012」より)

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