「吸ってはいて圧かけて!」の巻
足場を作るため、敷居にしてた使われてない木材を上げて梁に渡し、ロープで業務用の掃除機を引っ張り上げて結んで固定。
で、吸い込む!
バキューーーム!!!
が、煤や埃の量が多すぎて掃除機は気休め程度にしかならないことが判明。
まぁ一応動かすけど。
軍手で煤を払ってそのまま軍手で木をこすり続けると、とりあえず表面の煤が落ちて木の色がなんとなく見えた。
なんか、、、綺麗になる様子がないんですけど。
マスクもしてなかったので鼻水も真っ黒。
水で洗った方が…
たまには木に水を含ませた方がいいって誰かが…
高圧洗浄機が実家に…
仮設水道もできたし…
ごにょごにょ口ごもりつつも、思い切って水洗いすることに決めたGくん。
じゃん!
これが高圧洗浄機だ!
ブルーシートで養生してから、掃除機の代わりに高圧洗浄機をロープで上げ、古民家の庭にあったホースを繋ぐ。
蛇口に繋いで栓を開け、ハシゴを登ったとたん
「バンッ!」
と、蛇口からホースが外れる音が。
一回戻ってしっかり締め直して、ハシゴを登るとまた
「バンッ!」
やれやれ。
ハシゴを下りて見てみると、ホースが破裂してた。
破裂したところで切って蛇口につなぎ直して、もう一度ハシゴを登る。
今度こそはと高圧洗浄機のトリガーを握った瞬間、
「バスンッ!ブシューッ!!」
という音とともにホースが破裂して床は噴水状態。
古いホース、あかん!
Gくんの実家にあった頑丈なホースを持ってきて繋ぎ直して、やっと使えるようになった。
なんか水圧が弱い気がするけど、水が出ればいいかと思って梁に水をかけまくる。
ブシューッ
かけ終わったら、赤黒い液体が大量に床に溜まっていた。
下りて掃除機でその水を吸う。
業務用掃除機は水も吸えるのだ。フハハ。
吸った赤黒水は除草作用があるような気がしたので、草にかけておいた。
絞った雑巾を10枚ほど持って上がり、ビショビショの梁を拭く。
ビショビショといっても木が水を吸っているのか思ったよりポタポタ垂れない。
むしろ泡っぽくなってる。
ひと通り拭いてハシゴを下りて、見上げると、、、
掃除する前とほとんど変わってない!
ま、上に乗ってる煤や埃は落としたしヨシとするか。
100年分の汚れが一回の掃除でキレイになるはずないしさ。
続きはまた次の機会にやろう。
Gang Gang Dance - Vacuum
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